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外資系社長という職業 [仕事]

外資系IT企業の社長の平均寿命は、18か月といわれている。

そもそも、外資系IT企業といってもピンからキリまである。

私が約20年間働いていた日本IBMのような社員数2万人の大企業もあれば、日本で新規にビジネスを立ち上げたばかりの日本法人は一人の会社まで。

その多くは、数名から数十名程度の会社だ。

私が日本IBMを「卒業」後に、アメリカのITベンチャー企業の日本法人社長になった時は、なにもない状態から1人でビジネスを立ち上げた。

まず、エンジニアを採用し、営業を採用しというように徐々に人数を増やし数名の体制をつくった。

社長とはいえ、営業から管理までやらなければならない。

その後、その会社は、大手に買収され、アメリカの上司もいなくなり、それなりの退職金パッケージをもらい辞めることになった。

まあ、はっきりいうと、あなたはもう必要ありませんということだった。

その退職金と貯金で、東京郊外に約700坪の別荘を買い、しばらくのんびりしようと、家の設計を考えたり、庭づくりを考えていたりした。

疲れていたこともあり、すぐにまた働こうと思わなかった。

2-3か月して、段々と退屈になり、なんとなくまた「戦場」に戻りたいなと考え始めた頃、アメリカ人のリクルーター(ヘッドハンター)から連絡があった。

イギリスに本社がある外資系企業の日本法人社長のポジションだった。

話は、とんとん拍子に進み、イギリスまで面接を受けに行き、約10名くらいと顔合わせをした。

その後、イギリス郊外を3-4日旅行し日本に戻った頃、あなたを採用したいというオファーが届いた。





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