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一人で仕事をするということ [仕事]

サラリーマンとして会社に属して仕事をしていると、社外はともかく、社内でのポリティックスや人間関係などなにかと煩わしい思いをしたことは、誰にでもあるはず。

そういう時は、「こんな煩わしい環境から離れて、自分だけで自由に仕事がしたい」と思うものだ。

ところが、現実に一人でコンサルタントという仕事を始めてみると、煩わしさが懐かしく、恋しいのだ。

失ってはじめてわかる「煩わしさ」の価値、いや、煩わしさに価値があったわけではない。

やはり、人は、一人ではいられないものなのだということがよくわかった。

部下であれ同僚であれ、上司であれ様々な人たちとのやりとりの中で、自分を相対的に認識することができるわけだけれども、一人で仕事をすると対するのは、お客さんだけとなる。

新橋ガード下で、安酒を煽ってクダをまくというのは、人間として必然的な行動なのだということ。

人間は、弱い。

大勢でいる時は、一人になりたいと思い、いざ、一人になってしまうと、大勢でいる時が恋しくなるというのが、ほとんどの人に当てはまるのではないだろうか。

私自身、大勢でワイワイやるのは、ごくたまにでよく、基本的には、一人で音楽を聞いたり、映画を見たり、本を読んだりするのが、好きなのだが、退職後、時間が沢山あるようになってみて、一人でいる時間がほとんどになってみると、自分だけ世の中から取り残されたような気分になってしまい、本当に寂しい思いをしていた。







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